大学院に通って免除をもらう その2.入学までの道のり編
どこの学校に入る?
私は「免除をもらいたいから大学院に行こう!」と決めて学校選びをした訳ではなく、たまたまそこの学校の職員の方と知り合いで、その学校のカリキュラムを勧められたのがきっかけで、某大学院(以下A大学)を受験しました。
なので他の学校をあまり調べてはいないないのですが、恐らく学校によってカリキュラムや時間割が変わってくると思います。
下記は河合塾が出している免除大学院のリストです。
- 学費
- 時間割(働きながら通えるか)
- カリキュラム
- 通学のしやすさ
- 実際に学校に連絡して免除について質問する
志望校選びには上記のようなポイントがあると思います。
志望校が決まったら次は受験です。学校によっては秋入学を認めている学校もあり、よく調べることが重要です。
入試について
A大学院の入試は研究計画書のような事前に作成し提出する企画書と、面接によるものでした。
英語や国語などの大学受験のような筆記試験科目はありませんでした。
企画書
いくら調べてもなかなかテンプレや前例がみつからなかったのでかなり作成に苦労しました。
企画書は、「この学校でどのような研究をしたい」ということをまとめるものです。A4と紙の大きさだけ指定されてあとは何もなかったと思います。
さぁ、なんて書こう。そもそも何を研究したらいいの?といろいろ調べた結果、
そこの学校の教授の専門分野を研究したいと書いたほうが有利
という情報をゲットしたので、A大学院教授の専門分野、国際税務を研究したいとの方向で企画書を進めました。(これがあとあと大問題に、、)
これまで税法科目の合格科目がある方は、その分野(例えば法人税法、消費税法など)について論点となりうるポイントを研究したいというふうにかけばいいと思います。
具体的にどのような論点があるかどうかはGoogle先生が教えてくれますので、聞いてみて下さい。
私は税法の知識が全くない状態だったので、自分のバックグラウンドと将来なりたい姿(得意の英語力を活かして、国際税務分野で活躍できる税理士になりたい)を書くと共に、国際税務分野における現代の問題点を提起し、その分野の研究をしたい、というふうにまとめました。
面接
大学院の教授2,3人対生徒1人での面接でした。志望動機や、税理士試験の科目合格数は聞かれたと思うのですが、その他は覚えていません。。多分企画書の内容も聞かれたのかなぁ。なにせ緊張していました。
面接してから何日か経って、合格通知が来ました。
合格通知を手にするといざ学校に入学します。
次回は、大学院生のスケジュールについてです。
つづく。